小川村「妄想会議」~より楽しくより良い暮らしを求めて~

地方移住
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こんにちは、ひろぴです。

つい先日、村の「妄想会議」がありました。

「妄想会議って何するの?!」って思うかもしれません。

でも、何だかネーミングが楽しそうじゃないですか?(笑)

今回で3回目になる「妄想会議」は村の仲間が集まり

「こんなことしたい」

「こんなのあったらいいなぁ」

「誰かこんなことして!」

1人1人が温めている思いを集まって話す。

「あぁすればいいね!こうすればできるかも!」

自分が村で実現したいことや、より良く楽しく暮らしていくキッカケになる、そんな雑談会集です。

 

小川村「妄想会議」って何するの?

 

たくさんのアイデアが出ました↑

人口2400人ほどの小さな村。

移住者も多く、外からきた人を受け入れてくれる大きな器をもった村です。

そんな村で、村民同士の雑談からはじまったのが「妄想会議」。

今回の会議では高齢化・大量生産・大量消費社会問題についてもとても考えさせられる意見が出て、共感しっぱなしでした。

今回出た意見を記憶を辿ってまとめてみると…….

・村にリサイクルできる場所があればいいな(使わないモノを譲ったり)
・お金ではなく、地域通貨のようなブツブツ交換のシステム(お金に頼らない)
・ゴミを減らす工夫
・空き家問題
・B級品農作物の活用方法
・道端になっている、柿や梅など収穫されず放置されているモノを加工品にできないか
・村のハローワーク(ちょっと人出手がほしい事業と仕事を探している村民の仲介)
・生きる力を学ぶ場
・共同農園(共同作業)
・行政参加(行政に声を届けやすくするため)
・村民運動会(村民同士の交流の場)
・脱成長(資本主義社会ってどうなの?)
・異文化交流(世界情勢を知る機会)
・新しい世代の第三セクター参加

みんなそれぞれに色々なことを考えていて、今回の妄想会議によってそれぞれの思いが集約されました。

一人一人が個々にがんばるのではなく、みんなで知恵を出しあって自分たちの暮らしている村を作っていく。

そういう意識は、都会で暮らしているとなかなかないかもしれません。

今年、東京近郊の都会から引っ越してきた方も「都会では近所付き合いもあまりなく、こうやって大人が集まって話す機会がない」と言っていたのがとても印象的でした。

小川村に移住して、もうすぐ4年目。

私も、大都会にはない’’小さい村’’ならではの居心地の良さを感じています。

行政に任せるのではなく、自分たちの手で村を作っていく!そんな熱い想いを感じました。

何より、

一人一人の実現したいこと、知識&技術などを活かせる環境があり、村の仲間が背中を押してくれる。

この村を移住先に選んでよかったなぁと思います。

冗談ではなく「コレをやりたい!」と思ったら、村の仲間に相談したらできる環境がここにはあります。

 

小さな村から世界を変えるキッカケに

今回の会議で強く思ったことがあります。

それは「資主義義社会、大量生産大量消費社会はもう限界がきている」ということです。

地球の資源は無限ではない」のです。

ゴミ問題や大量生産大量消費社会に反対する村民は多く、もしかしたら、ここ小川村から世界に発信できることがあるんじゃないか?と思いました。

つい先日出会った90歳のおばぁちゃんがこんなことを言っていました。

今は人情がない世の中になっている。昔は何もなかったが、今は薄情な世の中になった。こんなんでいいのかと思うよ

昔は近所で助け合って暮らすのが当たり前だった。今は家族さえもバラバラになっている

モノがなかった時代に生まれ育ったおばぁちゃんのお話は、とても核心をついていて( ゚д゚)ハッ!とさせられました。

また、最近読んだ本でとても共感した言葉があります。

’’世界で一番貧しい大統領’’と呼ばれたウルグアイ元大統領のこのフレーズ

我々は、発展するために地球にやってきたのではありません。幸せになるためにやってきたのです。

君が何かを買う時、お金で買うんじゃない。お金を得るために費やした時間で買っているんだ。

引用元:「世界でもっとも貧しい大統領 ホセ・ムヒカの言葉」

大量に作り、余れば捨てる。それで人間は本当に豊かになれるのか?

世界の一握りの人が富を一人いじめしている今の世界。

アフリカの児童労働、地球温暖化、もっと身近なところでいえば、日本の自殺問題、過疎化も根っこを辿ればこの資本主義社会にあるのかもしれません。

アフリカにルーツをもつ夫が、こんなことを言っていました。

Quand on meurt,on peut pas apporter d’argent,mais on peut appoter de la satisfaction de tous ce que tu a vecu dans ta vie.

「人が死ぬとき、お金はもっていけないけど、楽しくすごした時間の思い出は持っていける」

なるほど…と思わさせてくれる一言でした。

 

最後に

今回の会議で改めて思ったことは、

・少ないモノで心豊かに暮らしたい
・まずは自分の半径2mの人と助け合う暮らし

この村で、より良く楽しく暮らすことを村の仲間と考えていけたらと思います。

村民一人一人が胸に秘めている思いを集約し、アイデアを具体的に実現するためにはどうすればいいか、各々が考えるキッカケになった今回の「妄想会議」。

それぞれの活動の報告を含め、また3月くらいに開催を予定だそうです。

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