北アルプス連邦と星の眺めが絶景の長野県「小川村」。
「日本で最も美しい村連合」にも加盟されている、自然豊かな美しい村です。
昨年、この美しい村にパン屋がオープンしました。
パン屋オーナーは地域おこし協力隊で村に移住し「地域で愛されるパン屋を」と、2021年11月に小川村唯一のパン屋を開業。
「毎日食べたくなる、ごはんのようなパン」をコンセプトに、小麦粉を自家栽培し素材にこだわったパン作りをしています。
土日ともなると村内外の人たちで賑わいます。
開店3カ月ですでに「小川村のパン屋」になった、村民に愛されるパン屋「Bakery 24 sekki」をご紹介します。
村に新しくパン屋がオープンしたと聞き、ず~っと行ってみたかった「Bakery 24 sekki」。
築180年の古民家をオーナー自らがセルフリノベーションした店内は、木のぬくもりを感じるとても素敵な佇まいです。
外には椅子やベンチが無造作に置いてあります。
天気のいい日は外で北アルプス連峰を眺めながら、購入したパンを食べることもできますよ。
このゆるい感じが、田舎ならではの魅力ですね。
店舗からの眺め。晴れた日は、畑の向こうに北アルプス連峰が見えます。
中に入ってみると、思ったより広い空間に種類ごとにきれいにパンが陳列されています。
店内はとてもおしゃれな雰囲気で、まるでギャラリーのよう。
パンを買いにきたついでに、日常とかけ離れた特別な時間を過ごせます。
木を基調とした店内の雰囲気が、パンの素朴さとマッチしていてとても素敵。
人気商品のもちもちの食パンは、一度食べたらやみつきになります。
スタンダードな食パンから、塩バターパン、あんパン、シナモンロールなど、老若男女誰でも楽しめる10~15種類のパンが常時並びます。
さまざまな味が楽しめる、お得な「お試しパンセット」。
月によって、おすすめのパンが変わります。
2月のおすすめパン「塩バターあんぱん」、あんこがたっぷりで食べ応えあり!
生地に使用されている小麦粉「ユメカオリ」はコシが強くしっとりとした生地になるのが特徴です。
この焼き加減が食欲をそそります。
こちらはクリームパン。半分にわった瞬間に生地のいい香りが広がります。
素朴で小麦の味がシッカリとしたもっちり生地がとても食べやすく、子供たちもパクパク食べていました。
オープンして間もないですが年配の方でも食べやすい飽きのこないパンで、小川村内外のお客さんが絶え間なく訪れていました。
お客さん同士でお喋りできるような、そんな交流の場にもなっている「Bakery 24 sekki」。
長野と関東圏の一部でしか栽培されていない小麦「ユメカオリ」と「国産材料」を使用し、とことん素材こだわった小川村でしか味わえないパンです。
冬期間も通常通り営業しています。
ぜひ、お近くに来た際はふらっと寄ってみて下さいね。
注意:駐車場は店舗前、店舗下の道路沿いの2つ。
冬は道路沿いの駐車場がぬかるんでいるので、店舗前の駐車場に停めた方がよさそうです。
住所:長野県上水内郡小川村高府8060
電話番号:026-266-0427
定休日:月・火(月・火のどちらかが祝日の場合は営業し、水曜日に振替休日)
営業時間:10:00~売れ切れ次第終了
公式HP:Bakery 24sekki
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