こんにちは、ひろぴです。
先日、5歳になる長女の懇談会に行ってきました。
今回、まさかの思いもよらない先生からの指摘がありました。
今までの懇談会でも、すぐに泣いてしまうことを指摘されていた長女。
「ここ2週間、情緒不安定なところがあり、よく泣いています」と。
お迎えに行くたびに、機嫌が悪かったので「何かあるのかな?」とは思ってはいたのですが。。。
子育てママならよく聞く「自己肯定感」という言葉。
今回の懇談会で、この「自己肯定感」について改めて考えさせられました。
長女の成長の記録として、また同じ悩みを抱えるママパパへ、そしてあわよくばこの記事を読んだ先輩ママパパから何かアドバイスを頂けると嬉しい、と思います。
5歳長女が保育園で、劣等感を感じる理由
5歳になる長女の懇談会がありました。
子供達が園での集団生活をどのようにして過ごしているのか、親としては気になるところです。
懇談会が始まって、先生から聞かされた長女の園での様子は、正直安心できるものではなく、どちらかというと頭を抱えてしまうお話でした。
そして、家での様子と全く違う点にもビックリしました。
先生に聞いた5歳長女の様子↓
・他のお友達ができることが増えていくなかで、うまくできなかったり忘れてしまうことが多く、お友達にそれを指摘されると泣いてしまう
・「できない」ことが劣等感になり、勝ち負けのあることに参加しなくなった
・注意力が散漫、意識がそこにいかない
最後に、先生から専門家の人に相談できる日があるので、相談してみてはどうでしょうか?という提案がありました。
5歳になり、段々できることが増えていくなかで、「みんなができることが出来ない」ことが劣等感になっているのでは?というお話でした。
確かに、生まれた時からよく泣く子で、イヤイヤ期の時は本当に大変でした。
よく聞く「発達障害」の要素があるのでは?と私も感じたことがありますし、指摘されたこともあります。
好きなお絵描きなどをしている時は集中しているのですが、注意が散漫しやすい性格です。
例えば、トイレとあと肌着をズボンに入れる訓練をする中で、忘れてしまい、いつもお友達に指摘されているようです。
「言われたことができない」というのは、小さいうちは周りも仕方ない、と受け止めてくれますが5歳位になるとそうはいきません。
他のお友達も、リタが出来てないことに気がついて声をかけてくれる様ですが、逆にそれが「自分だけできていない」という劣等感を生み出しているようです。
だから、勝ち負けを決める遊びはしたくないようです。
負けることを避けていては、挑戦しようとさえしなくなります。
そうはいっても、出来ないことを受け入れるのは5歳の子供にとっては、なかなか簡単なことではありません。
ここ最近、お迎えにいくと機嫌が悪く、この間も雨で床が濡れていることで癇癪をおこしていました。
劣等感が積み重なり、小さなことでも癇癪を起しやすくなっているのかもしれません。
年中になり、だいぶ落ち着いてきたとは思っていたのですが、年齢ごとに違う問題もでてきて、これから先の子育てはどうなるのか……と悩ましいです。
今後の対応
担任の先生は、具体的なアドバイスをするころができないけど、一度専門家の人に相談してみてはどうでしょう?と、提案してもらったので、一度相談してみようと思います。
うちは、バイリンガルで育てているので、言葉でうまく伝えられないことで子供たちが悩んでしまうこともあるかもしれない、とは思っていました。
ただ、注意力が散漫で、注意するべきことに意識がいかないのは、単に言葉の問題ではないと思うのです。
小さい頃から癇癪を起すことがあり「もしかして、この子は何かあるんじゃないか?」と時々感じてはいました。
村の発達相談で、多動児ではないか?と相談したところ「集中する時は集中できているので大丈夫ですよ」と言われました。
ただ、大きくなって集団生活や社会生活に本人が生きづらさを感じる時は、何かしらの対処はした方がいい、ということでした。
何かあるのなら、それを早く知ることで私達もどう対処すればいいかわかるし、やはり一度専門家に相談してみるのがいいのだろう、と感じています。
小さい村だからこそできる、お友達と助け合うクラス作り
小さい村だからこそ築ける友達関係があると思っています。
長女のクラスは今年3人ほど増え、小学校入学時には17人位になっているでしょう。
保育園~中学校まで、メンバーはほぼ一緒。人数が少ないからこそのメリットがあるはずです。
最後に、担任の先生が「お友達と助けあえるようなクラスになってほしい」と。
娘の性格上、新しい環境に慣れるのに時間もかかるでしょうし、今のメンバーのまま中学校まで一緒のクラスというのは、プラスに働いてくれるだろうと思っています。
また、村の保育園では2カ月に1度、子供の発達について専門家の方に相談できる日が設けられています。
各専門家の方も、園の子供達一人一人の様子を普段から見ているので「あの子はこんな子供」というのをある程度把握しているそうです。
小さい村だからこそ、子供達一人一人を大事にしてくれているような気がします。
住んでみて、改めて子育て環境のよさを感じています。
まとめ
子育てをしているパパママなら「自己肯定感」という言葉を一度は聞いたことがあると思います。
今回、懇談会で長女の様子を聞いて、改めてこの「自己肯定感」について、また「非認知能力」という生きていく力を育てるにはどうしたらいいのかを考えさせられました。
先生が懇談会の最後に、遅れている日本の教育についても触れていました。
特に集団生活を大切にする日本の教育、みんなと同じことが出来ないと、出来ない子供達も劣等感を感じますが、周りのお友達も「なんで出来ないの?」となり、仲間外れ(いじめ)に発展するのかもしれません。
「みんなちがってみんないい」(金子みすゞ)そういう社会になっていけばいいなぁと思います。
専門家の方に相談するのは来月。
また、報告しますね。
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